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【カセットインターフェース特化の簡易版】CASIO PB-100系ポケコンとPCをUSBでつなげる

ポケコン

インターフェース基板を作ってみたものの、調べたところもっと簡単にできそう?
実験でハードとソフトを改造してみました。
いちおう動いています

改造がちゃんと正しいのかは不明・・・

2022.6.9 修正しました。
点線で囲んだCE1を追加しています。
2022.7.6 修正しました。
GNDのダイオードを削除しています。

簡易版てなにが?

もともと「Mass storage and printer interface for the FX-700P calculator」は、カセットとプリンタの両インタフェース機能が盛り込まれています。

ただ、プリンタインターフェースは使うあてがありません

カセットインターフェースだけにして、いろいろ簡単にできないかな?
と、カセットインターフェース特化の簡易版を試作してみました。

簡易版は、おもに回路をシンプルにしています。
ソフトに手を入れてトライしたんですが、結果としてソフトは改造不要でした。
ソフトのプリンタ制御部分は削除しなくても動作します。
今回の簡易版では、プリンタ制御を削除した改造ソフトで試しています。
削除するとROM容量は半分くらいになりますが、削ってもなぁ・・・

試作した簡易版

ブレッドボード上に、簡易版を実装しました。
抵抗とかの足が処理してなさ過ぎ。相変わらず雑すぎる。(〃´∪`〃)ゞ

プリンタインターフェース込みの回路(正確には、若干残った状態)はこんな具合です。
上の簡易版に比べて部品が多いです。
ぱっと見は隙間が多いので、あんまり減った感じしないです?

前に作った、プリンタインターフェース込みのユニバーサル基板と比べてみます。
今度は、だいぶ減った感が出てると思います。スカスカ。
ところが、まだまだ減らせるんだぜ!

部品のリスト

ユニバーサル基板に実装したときと、簡易版の部品を比べると、こんな具合。
もともとが安いので、費用はたいして変わりません。

USBシリアル変換モジュールが一番高いですが、ピンキリです。
簡易版で使ったものは250円くらいで、ちょっと大きめサイズ。

  • 秋月電子 超小型USBシリアル変換モジュール FT234X 600円
  • マイコン AT90S2313×1 100円
  • 抵抗 5.6KΩ×9本 100円? → 抵抗 5.6KΩ×4本 50円?抵抗 5.6KΩ×5本 63円?
  • 抵抗 220KΩ×1本 10円?
  • 抵抗 680KΩ×1本 10円?
  • 抵抗 39KΩ×2本 20円? → 不要 0円
  • 抵抗 1KΩ×2本 20円? → 不要 0円
  • 抵抗 47KΩ×1本 10円? → 不要 0円
  • セラミックコンデンサ 30pF×2 22円
  • セラミックコンデンサ 15pF×2 22円 → セラミックコンデンサ 15pF×1 11円
  • セラミックコンデンサ 0.1μF×1 22円
  • 電解コンデンサ 10μF×1 12円
  • 水晶発振子 9.8304MHz×1 62円
  • PNPトランジスタ×1 10円? → 不要 0円
  • 【追加】抵抗 4.7KΩ×1本 10円?
  • 【追加】セラミックコンデンサ 0.1μF×1 22円
  • ダイオード×1 10円?
  • ピンヘッダ 20円?
  • ユニバーサル基板 50円?
  • DIPソケット20P×1 10円?
  • 線材少々

部品が減るので、半田付けの手間が楽になります。

未使用端子はオープン・無処理です。

簡単にしたくてRESETのトランジスタを外しました。
なので、220KΩと680KΩでの分圧は必要ないです。
合成して900KΩになる抵抗で可です。

回路図

寂しい回路図になりました。

2022.6.9 修正しました。
点線で囲んだCE1を追加しています。
無くても動くのですが念のため。
2022.7.6 修正しました。
GNDのダイオードを削除しています。

↓本家「Mass storage and printer interface for the FX-700P calculator」の回路図
かなり減りましたww

もっともっと部品減らしたい

どうせ個人で使うし、リスク無視で半田付け減らしたい・・・そんな欲張りさんに。
手持ちのFX-700Pで試しましたが、どのPB-100シリーズでも動くかは不明です。

1.【追加】の抵抗とコンデンサを取っ払う
これRESETの外部回路なんですが、なくてもAVRのプルアップで動くは動く。

2.電源ラインのセラミックコンデンサ0.1μFと電解コンデンサ10μFを取っ払う
電源元のUSBシリアル変換器のパスコンに期待(w)

3.水晶発振子→10MHzのセラロックに差し替える。
水晶発振子とセラミックコンデンサ30pF×2が取っ払えます。
ウェイトタイマや通信周期、多少の誤差はイケそう。
セラロックの個体によるかも。あんまりお勧めしない。

4.220KΩと680KΩの抵抗を取っ払う。
VDD3という端子で、FA-3側の入力になっています。名前からして電源っぽい。
PB-100の回路図みても、PB側で監視している様子がない(見つからなかった)ので外してみました。根拠が薄い。

これでも、いちおう動きました。

これだけ削ると、必要なのは抵抗4本、コンデンサ1個、ダイオード1本、マイコン
あとセラロック、USBシリアル変換ですね。だいぶ少なくなります。

最終形態はこちら。(画像は、220KΩと680KΩの抵抗は残ったままです)
さらに、さっぱりした。

これでも不都合なく動きました。
たまたまかもしれませんが、安定しています。

PCのターミナルに表示されているのは「カシオパソコン総合ライブラリー」の”スタートレック”です。
SAVEAコマンド実行後の様子。

回路図

ほとんど無くなってしまった・・

2022.6.9 修正しました。
点線で囲んだCE1を追加しています。
無くても動くのですが念のため。
2022.7.6 修正しました。
GNDのダイオードを削除しています。

これで一安心

部品削ったシンプルな回路でも動くのが分かりました。
これで今のインターフェース基板が壊れても、代替品がすぐに用意できます。

これで一安心。

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