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【IEから脱却のGoogle Chrome版】さらにお手軽です!楽天ウェブ検索を自動化して口数をためる方法

楽天の図 守銭奴

使いすぎると楽天からBAN?されるようです。
「ご利用中の楽天IDは山分けにさんかできません」
検索文字列はこまめに変更した方がよいかもしれません。

ついにIEは楽天ウェブ検索から締め出されるようです。
IE以外のブラウザで対応!
ということで”Google Chrome”をつかった自動検索にチャレンジです。

少々手間がかかります・・・・

今回の制約

OSはWindows、ブラウザはGoogle Chrome(以下Chromeとします)限定です。
スクリプト実行にUWSCRを使用します。
Windows10、Chrome 98.0.4758.82、UWSCR 0.4.0 で動作を確認しています。

検索を自動化するあらまし

ツールと検索スクリプトを使って自動で検索をします。
ツールは、前回の記事↓で使った”UWSC”に代わり、”UWSCR”を使います。

さらにお手軽です!楽天ウェブ検索を自動化して口数をためる方法
使いすぎると楽天からBAN?されるようです。「ご利用中の楽天IDは山分けにさんかできません」検索文字列はこまめに変更した方がよいかもしれません。IE以外のブラウザに対応しました。2022年2月16日?以降、楽...

”UWSC”は残念ながら開発停止してしまいました。
”UWSC”の後継として、有志の方々が”UWSCR”の開発をおこなっています。

検索を自動化する詳しい方法

ツール本体の”UWSCR”とライブラリ”OPENCV”の入手が必要です。

UWSCRとOPENCVの入手

”UWSCR”をGitHubからダウンロードします。
最新バージョンは64ビット版のみです。

GitHub - stuncloud/UWSCR: UWSC互換スクリプト実行ツール
UWSC互換スクリプト実行ツール. Contribute to stuncloud/UWSCR development by creating an account on GitHub.

”OPENCV”ライブラリもGitHubからダウンロードします。

GitHub - opencv/opencv: Open Source Computer Vision Library
Open Source Computer Vision Library. Contribute to opencv/opencv development by creating an account on GitHub.

適当なフォルダに、圧縮されたファイルを解凍します。

  • uwscr.exe
  • opencv_world454.dll

”UWSCR”と”OPENCV”は同じフォルダにすると面倒がありません。

スクリプトの準備

スクリプトはこんな感じです。エラーは未処理。
コピーして適当なファイル名で保存してください。
ファイルの拡張子は「.UWS」がお約束。

// #
// #楽天ウェブ検索自動化・・・UWSCR+Google Chrome版 ('ω')ノ
// #

// #検索の設定
// #楽天ウェブ検索のURL
url ="https://websearch.rakuten.co.jp/"

// #検索する文字列  ※実際に検索する文字に変更する
dim srch[] =_
    "最初の検索",   "02番目の検索", "03番目の検索", "04番目の検索", "05番目の検索",_
    "06番目の検索",  "07番目の検索", "08番目の検索", "09番目の検索", "10番目の検索",_
    "11番目の検索",  "12番目の検索", "13番目の検索", "14番目の検索", "15番目の検索",_
    "16番目の検索",  "17番目の検索", "18番目の検索", "19番目の検索", "20番目の検索",_
    "21番目の検索",  "22番目の検索", "23番目の検索", "24番目の検索", "25番目の検索",_
    "26番目の検索",  "27番目の検索", "28番目の検索", "29番目の検索", "30番目の検索",_
    "31番目の検索",  "32番目の検索", "33番目の検索", "34番目の検索", "35番目の検索",_
    "36番目の検索",  "37番目の検索", "38番目の検索", "39番目の検索", "40番目の検索"

// #ブラウザ立ち上げ
browser = BrowserControl(BC_CHROME)

// #楽天ウェブ検索のトップページを開く(開いたらちょっと待機)
rsp = browser.navigate(url)
sleep(2.0)

// #トップページで検索 ※ここはちょいちょい変えてくれる

// #検索テキストボックスを探して検索文字を入力
inp = browser.document.queryselector("#search-input")
inp.input(srch[0])

// #検索ボタンを探してクリック
btn = browser.document.queryselector("#search-submit")
btn.click()

// #ちょっと待機 ※検索で更新が遅い時は数字を増やす
sleep(3.0)

// #トップページ以降の検索(繰り返し)

for rnum=1 to 39

  // #検索テキストボックスを探して、きれいにしてから検索文字を入力
    inp = browser.document.queryselector("#srchformtxt_qt")
    inp.clear()
    inp.input(srch[rnum])

  // #検索ボタンを探してクリック
    btn = browser.document.queryselector("#searchBtn")
    btn.click()

  // #ちょっと待機 ※検索で更新が遅い時は数字を増やす
    sleep(3.0)

next

// #ブラウザを終了する\(^o^)/
browser.close()

このスクリプトに少し手を加えてください。

検索するキーワードを更新してください。
「// #検索する文字列 ※実際に検索する文字に変更する」以降の””で囲まれた文字列
”02番目の検索”などが修正対象です。

こんな感じ。

dim srch[] =_
    "ガンダム",   "アムロの父", "シャアの犬", "ザク最高", "本日の天気",_

数ありますが、がんばってください。

検索文字をネットから取得(価格COMのランキングとか)が楽です。
自動でやれるといいな。

スクリプトの実行

いよいよ実行です。
今時では、ちょっと敷居が高いかもしれません・・・

スクリプトの実行前に楽天にログインしておいてください

いまのところ”UWSCR”はコマンドラインでの実行が推奨されています。

コマンドプロンプトを立ち上げて、CDコマンドで”UWSCR”の格納されているフォルダに移動します。
「UWSCR スクリプトファイル名」を入力します。

ブラウザが立ち上がり、連続して検索を実行します。

うまく検索できない時

どうも検索ができない?となった時のあるあるです。

検索結果の更新に時間がかかっている

検索結果の更新に時間がかかると、スクリプトの待ち時間がタイムアウトします。
通信やPCの負荷が影響します。

スクリプトの待ち時間(sleepの数字)を調整してみてください。

数字が待ち時間です。単位は秒です。
待ち時間を5秒にする場合は”5”に修正します。

// #ちょっと待機 ※検索で更新が遅い時は数字を増やす
sleep(3.0)

楽天が検索ページを変更している

頻繁に変えてくれちゃいます。
以前のUWSC自動化でも、何度もスクリプトの対応が必要でした。
これは、その都度調べないといけないです。
CSSセレクタの変更になるのかな・・・

作ってはみたものの

楽天ウェブ検索でポイントたまらなくなっちゃいました。( ノД`)シクシク…
プログラムでやってると判断されたようで、IDを変えるとかしないとダメっぽい。

やっちまったな~

コメント

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