私、金魚と小鳥を飼っております。
金魚は、お祭りの金魚すくいで取った赤いフナみたいなヤツ。
ホームセンターで1匹20円くらいで売ってますね。
小鳥の方は、メロンと引換えに貰ったセキセイインコです。
まっ黄色で、尻尾の長いヒヨコみたいな感じが超かわいい。
で、このインコちゃんから複利のパワーを感じたおはなし。
インコで実感する複利のパワー
複利って、雪だるま式にお金(借金も)が増えてくアレです。
家のインコちゃん、飼いはじめは2羽だったんですよ。
2年後、その数15羽になりました。
親 → 子 → 孫と増殖するさまは、まるで複利のようではないですか。
元金 → 元金×利率 → 元金×利率×利率・・・。
2羽から2年で15羽とすると、複利年率 驚異の174%!
あ~これが金だったらな~~
インコちゃんの増加に伴い、餌の消費がぐんぐん増加。
やつらチビッコいのにとにかく喰う。
4kg入りをほぼ1ヶ月で消費する勢い。
エサは、近くで売っていないのでAmazonでまとめ買い。
最初のうちは、カワイイの増えて良かったんです。
しばらくしてからは恐怖でした。
ゲージ増やしてメンバを変えたり、エサの量を調整しても、増えるのが止まねーじゃん。
おさらい:複利とは?
みなさんには資産運用でおなじみですね。
複利(ふくり)とは、複利法によって計算された利子のこと。複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していく。投資や借金などでは、雪だるま式に利子が増えていくことになる。
出典 複利 – Wikipedia
複利の計算式
お金 \(n年経過の金額=元金×(1+利率)^n\)
利率 \(利率=(n年経過の金額÷元金)^\frac{1}{n}-1\)
単利の計算式
お金 \(n年経過の金額 = 元金 × (1 + 利率 × n)\)
利率 \(利率=(n年経過の金額 ÷ 元金 – 1) ÷ n\)
元金100万円、年利2%で20年複利運用すると・・・元利合計148万円也。
単利運用だと元利合計140万円なので、複利運用の方が8万円有利です。
これぞ複利のパワー。
で、結局なんなの
はやく成熟する生き物は複利っぽく増えていくものだなぁ、と思ったしだいです。
インコは10ヶ月ほどで大人になるそうです。
寿命10年とすると、人間(寿命80年)換算で7歳(!?)で子作りだと・・・
おまけ
複利の計算していて気がついたんですが、国の「インフレ2%目指す」
これ、順調にいくと今銀行にある貯金は20年後に3割減るじゃねーか。
いまさらですが、金利上昇しないと余裕で詰みだな。
日本氏ね。
それでは。
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